元伊勢三社とは

福知山市大江町の皇大神社(元伊勢内宮)と豊受大神社(元伊勢外宮)は、伊勢神宮の元宮といわれ、天岩戸神社とともに元伊勢三社として知られています。いずれも古来の深い森を有し永い間信仰の対象とされてきました。
平成19年、元伊勢三社の境内一帯は、丹後天橋立大江山国定公園に指定されました。

元伊勢外宮 豊受大神社

元伊勢外宮

ご祭神は豊受大神で、衣食住を始め広く産業の守護神とされています。この地に天照大神がご鎮座されたとき、豊受大神を合わせお祀りされたのが創始と伝えられています。4年後、天照大神はさらに聖地を求め諸所を経て、現在の伊勢神宮にご鎮座されました。そして雄略天皇の22年「但波の比沼真名井に坐せる豊受大神を吾がもとに呼び寄せよ」との天照大神のお告げがあり、現在の伊勢外宮の地にお祀りされたと伝えられています。こうしたことから一般的には元伊勢外宮と呼ばれています。
9月第1日曜日には八朔祭礼があり、大鳥毛練り込み奴道中が繰り広げられます。大鳥毛を投げ渡しする勇壮な行事です。


天岩戸神社

天岩戸

日室岳の下を流れる宮川渓流に、秘境天岩戸神社があり、岩壁にはりつくように鎮座しています。天照皇大神がお隠れになったという伝説の地。天降った神々が座したと伝えられる巨大な岩「御座石」、神楽を舞ったと伝えられる岩「神楽石」など巨岩とうっそうと茂る森が、神秘的な雰囲気を感じさせます。
この少し下流には神様が湯あみをしたという産釜・産だらいという大きな甌穴(水の流れが小石を転がしてできた岩のくぼみ)があり、日照りの年でも水が湧き出てくると言い伝えられています。
大本教の開祖出口ナオ、王仁三郎は、当地を元伊勢として尊崇していたことが知られています。天岩戸神社にある産釜・産だらいの岩穴の霊水「生粋の水晶のお水」を汲み取り、これをご神水とされました。


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